【etto宮島交流館】
【etto宮島交流館】には何がある?【etto宮島交流館】とは宮島まちづくり交流センターの事です。この名前を聞いただけでは、何があるのかパッとわかりませんよね。広島電鉄がネーミングライツパートナーになり愛称として「etto宮島交流館(えっとみやじまこうりゅうかん)」と決まりました。公共の施設になるので宮島町の町民も観光客も普通に使って大丈夫です。etto宮島交流館は以前、宮島町役場だった場所に新しく出来た建物で開館は令和3年4月1日です。住所:広島県廿日市市宮島町412電話:0829-44-2005etto宮島交流館の外観は木の雰囲気が温かく感じられて宮島の中で違和感なく溶け込める建物です。町家通りから歩いていくと塔之岡のトンネルをくぐり外に出るとパッと視界に入る地下1階、地上3階建ての建物になります。少し坂を登ると建物玄関入口横には大杓文字が飾ってあります。この大杓文字は表参道商店街に飾ってあったものが移転してきました。大しゃもじの材質はケヤキで長さ7.7メートル、重さ2.5トンもあるそうです。宮島のお土産に買われているものと比べるとかなり大きいので、近くに行ってその大きさにビックリしてみて下さいね。「えっと」は広島弁で「沢山」や「いっぱい」を意味しますが、「えっと」というだけあって色んな役割を持って色んな事が出来る施設です。複合施設になっていて展望室やトイレなどは無料で利用できるので歩き疲れた時など近くに行く場合は寄ってみては如何ですか?1階には、市民センターがあり集会室や会議室、和室などがあります。宮島に関する本などもあり、ゆっくりテーブル席で読むことが出来ます。2023年9月に行った時には2023年5月にあった広島G7サミットの写真なども飾られていました。2階にはステージやホールがあり、ホールは3分割出来るようになっています。1階から2階に上がる階段には人が座ったり何かを展示したりする事も。3階には無料の展望室があり眺めがとても良いんです。千畳閣、五重塔などすぐ近くに見ることが出来て観光客の人も少ないので穴場です。地下には調理室と工作室もあります。施設は有料で借りられるので、もし宮島で何かしようと思ったら借りる事が出来るので【etto宮島交流館】に問い合わせしてみたら如何ですか?電話での予約は出来ませんが空室状況は問い合わせできます。開館時間は9時から21時半で、問い合わせは、開館日の9時~17時になっています。月曜日がお休みで、年末年始(12/29~1/3)の他に臨時で休館する事もあります。2023年9月23日に行った時には宮島弥山空海生誕1250年記念事業として「ともしびフォーラム・密教っておもしろい!!」がありました。2024年1月20日には地元のダンス教室の発表会などもありました。etto宮島交流館では色んなクラブの人達も活動日・時間を決めて利用しています。宮島芸能保存会、体操、陶芸やフラダンス、篠笛など。地域の人達も観光客の人達も宮島の中で楽しめる交流施設として活用されています。災害が発生した場合には避難場所にもなるetto宮島交流館。2021年度グッドデザイン賞を受賞したそうです。見た目も機能面でも利用者に嬉しい施設です。宮島のフェリー乗り場から徒歩10分~15分で行けますよ。ダンス宮島ミニコンサート「etto宮島交流館ホール」で開催2024年1月20日(土)には、2階のホールでダンスのミニコンサートがありました。ダンスを習っている宮島の子どもたちと宮島の女性たちが2024年1月20日に日頃のダンスをetto宮島交流館ホールで披露です。etto宮島交流館を入ってすぐ、その日の予定表が目に付きました。1月20日は1Fと2Fでダンスで使っていますね。地下1Fは書道と町内会の人達が使っているようで、地域の人達がしっかり活用しているのがわかる感じがします。コンサートを見る事が出来る2階ールの入口にはポスターが貼られていました。■ミニコンサートのポスター■今回、自分が宮島に住んでいた時には、子どもたちが楽しめる今どきの習い事はなかったので楽しみに行ってみました。実際に見てみると想像していた以上のダンスを見ることが出来ました。こんなに沢山の子どもたちがダンスをしている!子どもも大人も楽しんで踊ってる♪大人の女性たちなんて自信を持って踊ってる!小さな子たちがお揃いの衣装を着て踊っているととっても可愛い♪振り付けもちゃんと覚えてしっかり動いてる♪少し大きい女の子たち赤い衣装も似合っています♪帽子を被ってポップな色のサロペット姿での踊りも可愛い♪大きい男の子たちも和風な感じで登場♪大きい女の子たちもキレキレのダンスで登場です♪大人たちが自信を持って踊っている姿を見てすごい!って本気で思っちゃいました。私、スポーツクラブでエアロビクスのベーシック少し動けるけど、こんなに動きを覚えて踊るなんて無理!最後の方になると出演者がetto宮島交流館ホールをいっぱいに使って観客の人達を囲むようにダンス。観客の人達は、出演者の家族だったり、宮島に住んでいるおじいちゃん、おばあちゃんだったりです。島の中で、こんな楽しいダンスが見られるなんて思ってもいませんでした。小さな島の中で、これだけの事を習って出来るなんて凄いな~と。東京でダンスなど職業としてしていた人が宮島に帰って教えている事が大きいんですけどね。宮島の人口は令和5年9月時点で1,415人、高齢化で若い人は少なくなっています。沢山の子どもたちがいるんだなと思っていたら、帰りの船の中で出演していたらしい子どもたちがいました。宮島に住んでいなくて、船に乗って宮島学園(宮島小学校・中学校)に通っている子ども達の存在も大きいみたい。私が通っていた頃にはクラスに1人ほどいました。ダンスに沢山の子どもたちがいるなと思っていたら、そういった理由もあったようです。雨が降って少し寒い日でしたが、可愛くて楽しいダンスを見れて最高のミニコンサートでした(^^)etto宮島交流館のホールで「ともしびフォーラム」etto宮島交流館のホールで2023年9月23日に宮島弥山空海生誕1250年記念事業として「ともしびフォーラム・密教っておもしろい!!」がありました。第一部:仏教学者 正木晃先生「空海について」第二部:世良公則氏 特別トークショー第三部:正木先生・世良氏・吉田正裕大聖院住職による対談3部構成になっていて2部では、歌手の世良公則さんの特別トークショー世良公則さんは広島県福山市出身で1955年生まれのロックミュージシャンです。「あんたのバラード」「宿無し」「燃えろいい女」などハスキーな声なんだけど、甘いマスクでカッコいい。2021年のNHK朝ドラ『カムカムエヴリバディ』では俳優として出ていましたね。2022年には桑田佳祐、佐野元春、野口五郎、Charさんたちと「時代遅れのRock’n’Roll Band」でNHK紅白にも出ていました。歌手として俳優としても素敵な世良さんですが、この日のトークも良かったです。第三部の3人での対談も世良さんの話は興味深かったです。世良公則さんの母方の実家はお寺さんで、世良さんはステージに上がる前には合掌しているそうですよ。手を合わせる事で人の幸せを願って自分も幸せになる エネルギーになるそうです。陶芸もしていて美濃焼の窯元で焼いているんですって。「MIKATA PROJECT」という食のプロジェクトも立ち上げ、雑穀米を食べたりして健康に留意しているとの事。普段、そういった話を聞くことはないので世良さんって健康に気をつけているんだな~私も、もう少し食べる事に対して気をつけなくっちゃなんて思ったフォーラムでした。もちろん空海生誕1250年記念の行事なので、弘法大師・空海さんに関して正木晃先生のお話を、ちゃんと聞いていましたよ。3部構成が終わると、etto宮島交流館から会場を移動です。地下で夫を待っていたら世良公則さん、吉田正裕大聖院住職さんなどエレベーターから出てきて待っていたタクシーに乗り込んでお見送り。すごく得した気分になりました。■大願寺■その後はetto宮島交流館から大願寺、西の松原に移動して灯籠流しに参加。灯籠ってどう作るんだろう?と思っていたら、紙で簡単に作れるキットになっていましいた。参加費用はetto宮島交流館の会場で支払っていたのでチケットを持っていくと交換してくれました。作業する近くにキッチンカーがあり、お酒やたこ焼きなども購入できました。開始時間まで時間があったので同じテーブルに座った人達と少しお話。ウクライナなど海外で戦争が起こっている現在、やっぱり願い事は「世界平和」灯籠を作って鳥居に向かって流す頃には真っ暗でしたが普段の宮島の夜とは違い人が多く面白くて記憶に残る一日。宮島は観光地ですが夜はとても静かです。素敵な記念日など、ぜひ泊りがけで観光してみて下さいね。
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