メニュー「神社・仏閣 行事や歴史」の内容

宮島観光のモデルコースとして外せない厳島神社をメインにお寺なども詳しくご紹介。

 

巫女の紹介

 

厳島神社というと一度も来ていない人にとっては1つの建物と思われがちです。

 

ですが厳島神社は本社本殿・幣殿・拝殿等の他に天神社・反橋(そりばし)・能舞台など創建が違う建物も含まれています。

 

世界遺産登録も厳島神社の建造物と、全面にある海、背後にある弥山原始林を含み厳島(宮島)の14%を占め広範囲です。

 

トップページでご紹介している内容に画像もプラスし、個別ページでもう少し掘り下げて案内です。

 

神社・仏閣 行事や歴史記事一覧

宮島観光で外せないのは世界遺産にもなっている厳島神社です。もちろん、イチオシでおすすめです。■厳島神社と大鳥居■嚴島神社住所:広島県廿日市市宮島町1-1電話:0829-44-2020拝観料:大人 300円・高校生 200円・小中学生 100円拝観時間:6:30~18:00(季節によ変わります)創建:推古天皇元年(593) 佐伯鞍職(さえきくらもと)による平清盛によって社殿を現在の姿に造営(1100...

■桟橋広場にある世界遺産登録の碑■桟橋前の広場には世界遺産登録された碑が建っていて説明文が書いてあります。宮島の世界遺産登録の区域は厳島神社だけではありません。■厳島神社 世界文化遺産■厳島神社の建造物と全面の海、背後の弥山原始林を含む森林区域 431.2haになります。宮島の約14%が世界遺産の区域です。登録された遺産の内、厳島神社本殿・幣殿・拝殿等17棟、大鳥居・五重塔・多宝塔3基からなる建造...

■厳島神社と工事前の大鳥居■高さ:約16.6m 重量:約60t 棟の長さ:24.2m現在の大鳥居は平安時代から9代目鳥居の形式:木造両部鳥居(もくぞうりょうぶとりい)厳島神社の鳥居は2022年12月現在は工事終了で見られるようになりました。画像は工事前の大鳥居です。昔むかしは、厳島神社に参拝するには海から船で鳥居の下をくぐって行っていたそうですよ。この写真も小さな船に乗って下から撮ったものです。奥...

■客神社・祓殿■東回廊の入り口を入っていくと直ぐに見えるのが客神社になります。客神社 (まろうどじんじゃ) 摂社国宝 平安時代祭神は男性の神様になります。祭神天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)活津彦根命(いきつひこねのみこと)天穂日命(あめのほひのみこと)天津彦根命(あまつひこねのみこと)熊野櫞樟日命(くまのくすびのみこと)■客神社の拝殿でお詣り■左側には拝殿とその奥に見えるのは幣殿です。回廊...

■厳島神社の東廻廊からの眺め■厳島神社の参拝入口から東回廊を歩いていき客神社も過ぎ御本社に到着する前の眺めになります。高さが約27mの五重塔と豊国神社(千畳閣)が見えます。地元の人は千畳閣と呼んでいますが、豊臣秀吉が造らせた豊国神社です。枡形の廻廊の海側は「管絃祭」の満潮時、この中を船が回転します。潮が満ちていると、厳島神社は海の上に浮かんだように見えるのですが、潮が引いてくると干潟の生き物たちが...

拝殿の右側に「祈祷受付所」の表示があるので、受付所の用紙に御祈祷の内容を記入して提出して下さいね。■祈祷受付所表示■私達も夫婦で1万円・2021年に御祈祷していただきましたが、帰る時に紙袋を渡されて、こんなに入っていました。(金額は選べます)■御祈祷で頂いたもの■コロナ禍なので、いつもの御神酒はその場でいただかず、袋の中にゼリー状態の御神酒が入っていました。■御神酒のゼリー■

■御朱印受付■宮島観光でも御朱印巡りをしてみようと御朱印帳をお持ちの方もいらっしゃると思います。厳島神社の御朱印を頂いた年度の古い順から3枚ほど並べてみますね。■厳島神社・御朱印(2009年1月1日)■厳島神社・御朱印(2013年11月14日)■厳島神社・御朱印(2016年11月13日)文字の好みは人それぞれだと思いますが、私的には3枚目の2016年11月13日に頂いたのが好みです。女性の神様がい...

厳島神社の舞楽には「蘭陵王」といった名前の舞楽があります。その時のオレンジ色の衣装は空の青さに映えて、とても素敵です。高舞台は御本社・祓殿の前にあります。■御本社・祓殿と高舞台■高舞台国宝厳島神社の天長祭で舞楽2021年2月23日の天皇誕生日の日に行われました。■蘭陵王(らんりょうおう)■約1400年前の中国・北斉の国王、蘭陵王・長恭(ちょうきょう)はあまりに美しく、戦時に、自軍の士気があがらない...

■大国神社でご縁を願う■大国神社 摂社御祭神:大国主命(オオクニヌシノミコト)奥に神座が設けてあり墨塗りの格子戸がはめてあります。大国主命は縁結びの神様と言われています。縁結びでお願いするのは、結婚だけとは限りません。大切なお友達との縁も長く続いていくと良いですよね。商売繁盛も人との縁が大切です。大国主命は日本の国造りの礎を築いた神様です。また神話「因幡の白兎」の中に出てくるウサギを助けた優しい神...

■厳島神社 天神社■天神社 摂社御祭神:菅原道真創建:1556年 毛利隆元による■天神社の建物内■菅原道真公は、学問の神様として有名ですよね。天神社は大国神社の奥の位置にあるので、たまに気が付かず通り過ぎる人がいます。大国神社と天神社を結ぶ廊下には絵馬奉納所があります。■天神社と絵馬奉納所■願いを見させてもらっていると幸せな気持ちになります。・医学部に受かりますように・家族が笑顔で健康に・楽しく幸...

■反橋(そりばし)■国指定重要文化財厳島神社の反橋(そりばし)は別名「勅使橋(ちょくしばし)」とも呼ばれていたそうです。重要な祭事の時に勅使は橋を渡って本社内に入ったそうですよ。かなり湾曲している橋ですから工夫が必要ですね。反橋は平清盛が参詣していた頃にはまだなかったみたいです。現在の橋は1557年に毛利元就・隆元の父と子によって再建されたもので、その後も数回の補修があったようです。宮島は島全体が...

■豊国神社(千畳閣)■豊国神社(千畳閣)は宮島の中で一番大きな木造建築です。名前があらわすように畳が857枚分ほど敷けるので千畳閣と呼ばれています。実際には畳は敷かれていなくて、すべて板張りになります。豊国神社(ほうこくじんじゃ・とよくにじんじゃ) 厳島神社 末社御祭神:豊臣秀吉 加藤清正国重要文化財広島県廿日市市宮島町拝観料:大人 100円・高校生 100円・小中学生 50円拝観時間:8:30~...

厳島神社の夏のメインイベントである管絃祭。午後4時から夜中まで行われます。★ポスターはコレなんですがガラスに光って写ってる?ですから全部を見ようと思うと宮島に宿泊しないと無理なんです。長時間ですし船が神社を出発してからは海の上だったりするので途中は見ることが出来ません。移動をせずに厳島神社の場所で見ようと思っているのであれば、最初と最後を社殿で見学です。管絃祭のスケジュール2015年8月1日にあっ...

■地御前神社のお正月■宮島の対岸にある地御前神社は、厳島神社の外宮社として造営。昔は宮島の島自体が御神体と考えられていて島の中には入る事が出来ませんでした。御神体の島を拝するため対岸に厳島神社の創建と同じ593年に創建したそうです。住所:広島県廿日市市地御前5丁目18−9創建:593年御祭神は厳島神社と同じく宗像三女神です。御祭神:宗像三女神(むなかたさんじょしん)市杵島姫命(いちきしまひめのみこ...

■厳島神社宝物館■厳島神社宝物館は1934年に建てられ、厳島神社の宝物を保存・公開しています。住所:廿日市市宮島町1−1電話:0829-44-2020(厳島神社)開館時間:8時~17時(年中無休)料金:大人300円・高校生200円・小中学生100円厳島神社を出るとすぐに目の前にあるので、「宝物館」がどこにあるのかわからないという事はありません。建物は渋い朱色をしていて、画像の右上には多宝塔(二重の...

■大聖院 仁王門■大聖院は厳島神社の別当職として厳島の法会を行い神社に奉仕する社僧の人達を取り仕切っていたそうです。明治天皇も宿泊された事があり皇室とも関係が深いお寺です。多喜山大聖院水精寺(たきざんだいしょういんすいしょうじ)住所:広島県廿日市市宮島町210番地電話:0829-44-0111創建:806年真言宗御室派拝観時間:8:00~17:00拝観料:無し弘法大師・空海の真言宗のお寺。紅葉の季...

大願寺の御本尊の厳島弁財天は日本三大弁財天の1つです。明治になるまでは厳島神社の御本殿にお祀りしてありました。厳島神社の出口すぐに大願寺はあります。なので迷うこと無く時間がかかる事なく着きます。歴史ある真言宗のお寺で、パワースポットになるので必ず見ていた方が良いですよ。明治の神仏分離令までは沢山の社寺の修理造営をしていました。もちろん厳島神社の修理などもです。亀居山放光院大願寺(ききょざんほうこう...

■多宝塔■多宝塔(たほうとう)・二重の塔(にじゅうのとう) 国重要文化財創建:1523年塔高:15.6m五重の塔があるので対する「二重の塔」で呼んでいるんだと思います。小さな頃から「にじゅうのとう」と呼んでいて多宝塔って言いません。多宝塔が建っている場所は厳島合戦(1555年)で陶晴賢が最初に陣所を設けた場所だったとか。それぐらい見通しが良い場所にあります。厳島神社宝物館の横にある小さな階段を登っ...

■大元神社■大元神社は厳島神社の摂社で厳島神社の出口からさらに西の奥の大元公園の中にあります。厳島神社の管弦祭で大元神社はスケジュールの中に入っていて祭典があり奏楽があります。大元神社は重要な場所の1つという事ですね。茶色に見える建物が大元神社の拝殿です。後ろの赤い建物が大元神社の本殿になります。大元神社(おおもとじんじゃ)[摂社]御祭神:国常立尊(くにとこたちのみこと)・大山祇神(おおやまずみの...

■授与所で御守りをいただく■厳島神社のお守りや御朱印帳は、御本社の拝殿の前の「授与所」でいただきます。色々な種類があるので、その時にお願いしたい事などお好みで選べます。御守りの場合は引出しなどに入れたままにせず、ぜひ持ち歩いてみて下さいね。御札や破魔矢などは家に置いておくものですが、御守りは身につけておくとあなたを守ってもらえます。マスク姿で写っている人、実は親戚の方なんですがNHK「ブラタモリ」...

■厳島神社 西廻廊から大鳥居を見る■厳島神社の西廻廊は大国神社、天神社、反り橋、能舞台の順に繋がっています。西廻廊も写真を見ていただけたらわかるように長い回廊になっています。■厳島神社・西廻廊と能舞台■厳島神社の西廻廊には時々、色んな大会の入賞した作品などが展示されています。「中国新聞」は、広島県の地元に関する記事や広島カープの記事などが多いので広島県民の人が良くよむ新聞です。その中国新聞の202...

■塔の岡に建つ五重塔■厳島合戦(1555年)の時に、陶方の本陣が置かれた「塔の岡」と呼ばれる場所に立っています。■塔の岡の千畳閣と五重塔■五重塔 (ごじゅうのとう)創建:1407年国重要文化財塔高:27.6m「塔の岡」は平安時代には「宮崎」と記されていて、五重塔が建ってから「塔の岡」と呼ばれるようになっています。「塔の岡」はとても眺めの良い場所ですが、厳島神社からすれば位置的に風や波から防いでくれ...

2022年の「みやじま 雛めぐり」のイベントは令和4年3/19(土)から4/3(日)まで開催していました。■宮島 福よせ雛(2022年)■令和4年は第22回というから割りと長く続いていますね。ただポスターには「宮島 福よせ雛 第2回」と書かれているのでそれまでとは少し違うのかな?我家は転勤族だった事もあり、雛めぐりは2021年から見に行ってます。去年(2021年)のポスターに書かれているお雛様が発...