厳島神社の東廻廊から豊國神社(千畳閣)と五重の塔■厳島神社の東廻廊からの眺め■東廻廊(ひがしかいろう)昭和27年(1952)3月29日 国宝写真は厳島神社の参拝入口から東回廊を歩いていき客神社も過ぎ御本社に到着する前の眺めになります。高さが約27mの五重塔と豊国神社(千畳閣)が見えます。地元の人は千畳閣と呼んでいますが、豊臣秀吉が造らせた豊国神社です。枡形の廻廊の海側は「管絃祭」の満潮時、この中を船が回転します。潮が満ちていると、厳島神社は海の上に浮かんだように見えるのですが、潮が引いてくると干潟の生き物たちが見えてきます。大潮の時には満潮と干潮の差が大きくカニの穴がポツポツと空いているのも見えます。ハクセンシオマネキ・コメツキガニ・ヤマトオサガニといったカニ達です。厳島神社に初詣 東廻廊にあるものが掲示されているので・・・■2016年・厳島神社に初詣の時の東回廊■例年、厳島神社の初詣は沢山の人出です。2021年、2022年とコロナ禍なので元旦にお詣りはしませんでしが、いつもは本当に人が蜜状態です。厳島神社の入口から人数制限をしながら入って行くのですが、進むのに時間がかかります。それで時間つぶしに周りを見ると天井近くに寄付した方の名前が書いてある木が並べてあります。○○会社は厳島神社に○○万円の寄付をしているんだ~!・・・といった感じに見ているのは私だけではないようです。広島県内からだけでなく、東京の大手の会社名も見かけます。厳島神社に寄付をすると会社のアピールにもなりそうです。世界文化遺産で国宝です。海の上に建っていて台風被害などもあって維持するのは大変です。寄付は寄付した人も豊かな気持ちになるので是非してみて下さいね。