宮島の食事処 どこか懐かしいお店も優しく素敵宮島の食事処と言えば、表参道商店街にある食堂やホテルでのお食事処が目立ちます。ですが、こちらのページでは少し違ったお店をご紹介してみますね。宮島桟橋を出てすぐに食事処が何軒か目に入ってきますが、宮島に行く度に新しいお店が出来ているのに驚きます。昔から宮島に住んでいる人のお店もありますが、新たに外から入ってきた人のお店も増えています。本社は県外にあって、宮島にお土産店やカフェなど、パッと見はわからないんですけどね。宮島の人口は、1995年に約2,500人いたそうですが、2024年1月の人口は約1,400人位で、人口減少は続いています。昔からある食事処などもご紹介していきますね。清盛神社そばの「清盛茶屋」は女将が素敵「清盛茶屋」は「清盛神社」のすぐ側にある食事処です。清盛茶屋住所:廿日市市宮島町官有無番地TEL:0829-44-0757宮島の神社と言えばすぐに思い浮かぶのが厳島神社なのですが、厳島神社の社殿を現在の姿に造営(1100年代後半)した平清盛さんが祀られてるのが「清盛神社」です。■清盛神社■厳島神社の出口を出て右側に大鳥居を見ながら海沿いの西の松原を歩いていくと到着です。■清盛茶屋店内■女将さんは昔から少し知っているのですが、私が食事に行った時は着物姿で髪の毛はショートカットでサイドは少し刈り上げてる!刈り上げでメガネをかけているけど、とても似合っていて、お話上手。宮島の人口は少なくて学校の子ども達も少人数です。その宮島学園での郷土芸能活動のお手伝いをされているようでお世話上手な女将さんです。郷土芸能活動って何?と思われるかもしれませんが、宮島ではお盆に「宮島踊り」などがありました。櫓を組んでその上で私も「三味線」など弾いたりしていました。「清盛茶屋」の女将さんは三味線が弾けるんですよ。それで肝心の食事ですが、とても美味しかったです(^^)食べたのは「清盛セット」あなごまぶし飯+うどんとのセットです。■清盛セット・肉うどん■私は肉うどんとのセットで、夫は天ぷらとのセットとビール。■清盛セット・天ぷらうどん■肉うどんにレモンが入っていたのですが、とてもスッキリ爽やかな味になっていて驚きでした。初めて肉うどんにレモンが入っているのを食べて、合うんだなと。うどんの出汁がとても美味しい♪画像を見てもらったらわかると思いますが、店内は優しい雰囲気で懐かしい感じです。私達がお店に入った時には女性2人が入口付近の2人席でゆったりとおしゃべりしながら食事中。一人旅で一人で入っても全然平気な感じですし、家族連れもテーブル席でくつろげます。表参道商店街などで食事をするのとは違って、静かにゆったりと落ち着いて食事が出来ます。店内ではなく、テラス席で食事をすると松原にあるので海の音・波の音が聞こえたりです。「清盛茶屋」は「茶屋」とあるように、ちょっとした食べ物を食べながら一息つける場所。■2023年2月に行った時のメニュー表■メニューには、うどんや蕎麦、丼もの、広島でお勧めの牡蠣や穴子の料理たち。家族連れで行く場合、大人の人達が日本酒、ビールやお酒のおつまみなど頼んで子供たちは、かき氷やぜんざいといったチョイスも出来ますね。場所は西の松原の先端部分に近く、車が来ることはほとんどないと思うので、ペットのワンちゃん達も散歩できますよ。ただ鹿も普通にいるので喧嘩などしないようにね。※2024年8月現在の「清盛セット」は少し高くなっているようです。2020年1月に清盛茶屋に行った時は、店内にストーブがありました。外でも食べられる席が用意されていて、確かワンちゃんもいましたよ。外だとペットの同伴OKみたい。ところで、清盛茶屋の住所は、「廿日市市宮島町官有無番地」となっています。「廿日市市宮島町官有無番地」でGoogleマップで検索すると正確には出できません。「清盛茶屋」で検索すると出てきます。番地が無いだけでも、穴場だって思いませんか?厳島神社の奥の方で、一般の観光客は見過ごしてしまうような位置にあります。知っている人は知っているけど、宮島をよく知らない普通の観光客にはわかりません。「みやじマリン宮島水族館」に行く家族連れの方だと大願寺から続く道を歩いていくと右手にある松原を見て気づくかもしれません。■宮島観光案内所でもらえるマップ・清盛神社の位置■「清盛茶屋」を知っているあなたは、既に宮島通と言えるかもしれませんね。■2016年8月・西松原から見た花火■いつも宮島の水中花火大会は、清盛神社と清盛茶屋の側で見ていたのですが、2019年を最後になくなってしまいました。花火の画像の左下に黒く写っているのは妹たちの頭だったかも?この年は妹たち家族も一緒で沢山で見ていました。宮島で見る花火は迫力が違います。身体にズシンと振動や音が伝わります。レーザー光線を使った光の演出や雅な音楽が流れたりしていました。大事な事の1つに清盛茶屋のすぐ側には公共のトイレもあります。花火を待つ人達にとって、どれだけ助かった事か(^^)2019年が最後の花火大会でしたが、2024年の9月28日(土)18時45分から少しだけ花火が上がるようです。「広島のみなさんを花火で全力応援プロジェクト」で約2,500発の花火です。今年も宮島対岸のベランダから遠目に楽しもうと思っています。■2022年8月・ベランダから見た花火■