厳島神社の摂社と末社
厳島神社の摂社と末社宮島の中には世界遺産登録されている厳島神社がありますが、厳島神社の中に少し小さめな神社を見かけます。他にも島の中全体に小さめな神社が点在しています。厳島神社の周辺にある神社などは厳島神社の摂社で、本社(本殿)に祀られている主祭神と縁の深い神様が祀られています。■厳島神社 御本社 本殿・幣殿■厳島神社の御祭神は、宗像三女神(むなかたさんじょしん)と言われている三柱の女神です。御祭神市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)田心姫命(たごりひめのみこと)湍津姫命(たぎつひめのみこと)海上交通の平安を守る三柱の女神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)と弟であるスサノオノミコトとの誓約の際に誕生と言われています。スサノオノミコトは『古事記』での表記は「須佐之男命」『日本書紀』では「素戔嗚尊」と表記されていますが、同じ神様です。御本社もそうなのですが、摂社の場所には説明板が上のあたりに掲げられていて、祀られている神様の名前が記載されています。普段、参拝しているのは、お賽銭箱が置いてある所になりますが、下の画像は厳島神社 御本社の拝殿になります。■厳島神社 御本社 拝殿■厳島神社内をパッと拝観しているだけでは摂社に気づかないかもしれません。例えば、厳島神社の入口から少し入った左側あたりには、客神社(まろうどじんじゃ)があります。神社の中に神社なので、わかりずらいかもしれませんが御祭神が御本社とは違います。また厳島神社の境内ではなく、宮島の島の中に点在している末社があり摂社に次ぐ小さな神社です。御本社とゆかりある色んな神様が祀られています。このサイトで個別に紹介している神社もありますが、そうでない神社についてはこちらのページで少しご紹介です。写真を撮っている神社について少し紹介していきますね。個別ページがある場合は、文字の箇所が青くなっているのでクリックするとそのページに飛びます。また少し掲載している関連ページがある場合はページの名前とリンクを入れておきますね。厳島神社の摂社■■厳島神社の中にある神社・境内摂社■■客神社(まろうどじんじゃ)・摂社■客神社・2025年3月■神紋が描かれている提灯の横に木の板があり御祭神の説明が書かれています。客神社 御祭神:天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)活津彦根命(いくつひこねのみこと)天穂日命(あめのほひのみこと)天津彦根命(あまつひこねのみこと)熊野櫞樟日命(くまのくすびのみこと)日本神話に出てくる5人の神様たちで、天照大御神の息子たちです。農業神や日・雨・風・火難除けの神様で天照大御神の弟であるスサノオノミコトとの誓約の際に誕生です。■客神社・祓殿2015年2月■※客神社(まろうどじんじゃ)の個別ページへ大国神社(だいこくじんじゃ)・摂社■大国神社・2025年2月■大国神社 御祭神:大国主命(おおくにぬしのみこと)大国主命(おおくにぬしのみこと)は、日本神話に出てくる神様で国造りをした神様。「因幡の白兎」では、ワニ(サメ)に皮を剥がされた白兎を助けた優しい神様で登場してきましたよね。※大国神社(だいこくじんじゃ)の個別ページへ天神社(てんじんしゃ)・摂社■天神社・2025年2月■天神社 御祭神:菅原道真(すがわらのみちざね)「菅原道真」は平安時代中期の貴族で政治家。学問の神様として有名です。絵馬を見させてもらっていると色んな願い事が書かれています。幸せな気持ちになりますよ。※天神社(てんじんしゃ)の個別ページへ■■厳島神社の周辺にある神社・境外摂社■■大元神社(おおもとじんじゃ)・摂社■大元神社・2026年3月■大元神社 御祭神国常立尊(くにとこたちのみこと)大山祇神(おおやまずみのかみ)保食神(うけもちのかみ)御創建は、厳島神社よりも古い地主神と言われています。例祭は1月20日にある「百手祭(ももてさい)」百手祭は神職が天・地・四方に向かって矢を放つ儀式です。管弦祭では、地御前神社から、長浜神社、大元神社と進んで厳島神社の御本社前火焼前・ひたさきに進みます。※大元神社(おおもとじんじゃ)の個別ページへ三翁神社(さんのうじんじゃ)・摂社■三翁神社・2026年3月■三翁神社 御祭神中央:佐伯鞍職(さえきくらもと)、所翁(ところのおきな)、岩木翁(いわきのおきな)、安徳天皇(あんとくてんのう)、二位の尼(にいのあま)、大綿津見命(おおわたつみのみこと)左殿:大己貴命(おおなむちのみこと)、猿田彦神(さるたひこのかみ)(向かって右)右殿:御子内侍(みこないし)、竹林内侍(たけばやしないし)、徳寿内侍(とくじゅないし)各祖神(向かって左)佐伯鞍職は、飛鳥時代の豪族で、厳島神社の創建者で厳島神社の初代神主です。嚴島神社の創建は593年で、その後に大規模な造営をしたのが平清盛です。安徳天皇は平清盛の孫で1180年に3歳で天皇に即位したのですが、平氏が滅びた時に8歳で崩御です。「壇ノ浦の戦い」で平氏一門は、第81代・安徳天皇を連れて海に身を投じます。二位尼は平清盛の正室・平時子(たいらのときこ)で安徳天皇の祖母です。三種の神器の「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」を持ち、安徳天皇とともに入水したと伝わっています。※三翁神社(さんのうじんじゃ)の個別ページへ地御前神社(じごぜんじんじゃ)・摂社■地御前神社・2026年元旦■御祭神市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)田心姫命(たごりひめのみこと)湍津姫命(たぎつひめのみこと)創建は嚴島神社と同じ推古天皇元年(593年)御祭神は厳島神社と同じく宗像三女神です。地御前神社は宮島対岸の廿日市市地御前にあり、島の外にある摂社になります。嚴島神社は本宮、対岸にある地御前神社は外宮と呼ばれていました。地御前神社が建っている場所は本宮の御前にあるので、「地御前(じごぜん)」という地名になっています。毎月、参拝しているのですが静かで落ち着いた神社です。■地御前神社 境内の桜・2026年4月■境内には桜、銀杏など季節によって楽しめます。※地御前神社の個別ページへ厳島神社の末社清盛神社(きよもりじんじゃ)・末社■清盛神社・2026年3月■清盛神社 御祭神:平清盛(たいらのきよもり)平清盛は平安時代末期の日本の武将で、厳島神社の造営をした宮島にとって重要な人物です。御祭神の平清盛の霊は三翁神社に祀られていたのですが、1952年(昭和29)に清盛神社に遷されたそうです。平清盛の没後770年に功績を讃えて創建との事なので、宮島にとっていかに重要な人物かわかりますよね。「平家納経」は平家の全盛期に一族が書写して厳島神社に奉納しています。広島県立美術館で見た時は、キラキラ光る綺麗な巻物に素敵な文字で書かれていて流石「国宝」。平安時代の扮装で練り歩く清盛まつりは、清盛神社がゴールになります。2026年の清盛まつりで平清盛の役は元広島県知事の湯崎英彦氏がされていました。※清盛まつり今年の清盛は?の個別ページへ金刀比羅神社(ことひらじんじゃ)・末社■金刀比羅神社・2020年9月■金刀比羅神社 御祭神:大物主命(おおものぬしのみこと)、佐伯鞍職(さえきくらもと)大物主命(おおものぬしのみこと)は日本神話に出てくる神様で、国造り、農業、医療、厄除けの神様。佐伯鞍職は、飛鳥時代の豪族で、厳島神社の創建者で厳島神社の初代神主です。金刀比羅神社は、厳島神社の西回廊を出て御手洗川の橋を渡ってすぐ左側にあります。■厳島神社 西廻廊出口■お土産店のすぐ隣に、ちょこんとあるので、すぐには気が付かないかもしれません。宝物館や大願寺は、すぐ目の前にあります。写真を撮った2020年9月はコロナ禍で、地元を応援しようというキャンペーンがあり、初めて宮島の旅館に泊まりました。※その時の旅館紹介ページはこちらから粟島神社(あわしまじんじゃ)・末社■粟島神社・2026年3月■粟島神社 御祭神:少彦名命(すくなひこなのみこと)少彦名命は日本神話に登場する「国造り」の協力神。海の彼方にある常世の国から渡って来た小人神で一寸法師のモデルとされているそうですよ。小さな体ですが知恵と技術を持ち、医薬・温泉・酒造・まじないを人々に伝えた神様。医薬の神様なので病気平癒を願う人は参拝してみては。少彦名命は製薬会社やお酒を扱う会社で大事に祀られているとの事です。滝町にある神社で、厳島神社の裏側から大聖院に続いている滝町の筋にあります。■滝町の筋・2026年3月■宮島の西側に位置する滝町筋には神職の家などがあり、宮島の東側にある商店街とは雰囲気が少し違います。■林家住宅(上卿屋敷)・2026年3月■四宮神社(しのみやじんじゃ)・末社■ 四宮神社・2025年11月■四宮神社 御祭神:加具土神(かぐつちのかみ)紅葉谷公園の中にあり、気が付かずに素通りしてしまう可能性もありますが、四宮神社の祭り「たのもさん」の時には舞台になります。「たのもさん」は伝統行事で、旧暦の8月1日の夜に、色紙や提灯などで飾った小舟を四宮神社の前に集めてお祓い。その後に農作物への感謝をしながら小舟を海に流します。厳島神社周辺の海岸から小舟が進むのを見ることが出来ます。舟の帆に名前が書いてあったりするのですが風を受けてユラユラと可愛く波間を進んでいきます。※新緑の季節に宮島散歩の個別ページへ祖霊社(それいしゃ)・末社■祖霊社・2025年11月■第二次大戦後に建てられた氏子の祖霊を祀る社。母が亡くなって、例祭の時に父の代わりに一度中に入った事があります。■祖霊社 内部・2022年■例祭が終わると、用意されていたお弁当を持って帰ったのですが、こういう使われ方をされていたんだなと。荒胡子神社(あらえびすじんじゃ)・末社■荒胡子神社・2026年3月■荒胡子神社 御祭神:素戔嗚神(すさのおのみこと)、事代主神(ことしろぬしのみこと)素戔嗚神(すさのおのみこと)は、日本神話に出てくる神様で、天照大神(あまてらすおおみかみ)の弟です。やんちゃな神様と言われたりしますが、ヤマタノオロチ退治で有名です。荒胡子神社は、厳島神社の東回廊入口から厳島神社に入らずに、そのまま左手を少し進んでいくと左側に見えてきます。豊国神社や五重塔は小高い所にありますが、その下あたりに位置します。豊国神社(千畳閣)・末社■豊国神社(千畳閣)・2020年9月■豊国神社 御祭神:豊臣秀吉、加藤清正御祭神は、あの豊臣秀吉です。出世したい人は行ってみてはいかがですか?豊臣秀吉の出世は、戦国武将の中でも桁違いに凄いので知らない人はいないと思います。戦国の三英傑というと、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康ですが、農民の身分からの成り上がりはかなりのものです。2026年6月現在、NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」放映中なので、詳しいことはそちらでわかりますね。加藤清正は豊臣秀吉の親戚で幼少期から秀吉に仕え、秀吉には信頼できる側近で勇猛果敢な戦国武将です。また熊本城で知られる築城の名手。※豊国神社(とよくにじんじゃ)の個別ページへ幸神社(さいわいじんじゃ)・末社■幸神社・2026年3月■幸神社 御祭神:猿田彦神(さるたひこのかみ)猿田彦神は、日本神話に出てくる神様で、みちびきの神様です。天孫降臨の時に、案内をしたのが猿田彦神。人生や進路に迷った際に正しい道へと導いてくれそうで頼もしいですね。日本全国に、2,000以上も猿田彦神を御祭神としている神社があるそうです。三重県の猿田彦神社に2013年に行った事があるのですが、芸能人がよく参拝しているようでした。芸能人は普通のサラリーマンより、悩み多く迷いも多い気がしますね。※宮島観光 桜の季節にお花見のページへここからは、宮島の浦々にある神社の紹介ですが船でないと行けなかったりします。■御島まわりで乗船した船・2019年5月■宮島には厳島神社が建てられた歴史に関係する「御島廻り(おしままわり)・御鳥喰式(おとぐいしき)」という神事があります。これから紹介する神社はその神事でまわる神社になります。■配布された資料より御島まわりの地図■船で島の周りを巡る観光船もあり、2019年5月宮島観光協会が主催の時に行った時に撮った神社の写真を掲載してみますね。私は「宮島一周・御島まわり」に参加して初めて宮島を一周してみました。船の中で、広島県立大学の大知徳子先生が説明をしてくれながらの御島まわりです。広島県立大学の中には宮島学センターがあり、世界文化遺産「厳島神社」を有する宮島の学術研究をされています。学生が授業を受けたり、宮島現地で調査活動など。大学で公開講座などもあるので、興味がある人は行ってみるのも良いかもしれません。大知徳子先生はブラタモリにも宮島案内で出られていました。■ブラタモリの番組(宮島)■杉之浦神社(すぎのうらじんじゃ)・末社■杉之浦神社・2019年5月■杉之浦神社 御祭神:底津少童命(そこつわたつみのみこと)御祭神の底津少童命は、日本神話に登場する海の神様です。杉之浦神社は「御島廻り」では第一拝所になります。この時は、船の中から写真を撮って窓ガラスに反射。画像が少し白くなってしまいました。杉之浦神社は船でなくても宮島桟橋から歩いて行けます。道路沿いにあるので、すぐわかりますよ。包ヶ浦神社(つつみがうらじんじゃ)・末社■包ヶ浦神社・2019年5月■包ヶ浦神社 御祭神:塩土老翁(しおつちのおじ)包ヶ浦神社は「エビス岩」と呼ばれる岩の上ある神社です。塩土老翁(しおつちのおじ)とは、どんな神様?と思ったのですが、宮島観光協会の参考資料によると「海幸彦 山幸彦」の神話に出てくる山幸彦を海神の宮に導いた潮流の神様との事です。八百万の神々と言われていますが潮流の神様もいらしゃるんですね。鷹巣浦神社(たかのすうらじんじゃ)・末社■鷹巣浦神社・2019年5月■鷹巣浦神社 御祭神:底筒男命(そこつつおのみこと)御祭神の底筒男命は日本神話に登場する水の神様です。鷹巣浦神社は「御島廻り」では第二拝所になります。腰細浦神社(こしぼそうらじんじゃ)・末社■腰細浦神社・2019年5月■腰細浦神社 御祭神:中津少童命(なかつわたつみのみこと)御祭神の中津少童命は日本神話に登場する海の神様です。腰細浦神社は「御島廻り」では第三拝所になります。青海苔浦神社(あおのりうらじんじゃ)・末社■青海苔浦神社・2019年5月■青海苔浦神社 御祭神:中筒男命(なかつつおのみこと) 御祭神の中筒男命は日本神話に登場する海の神様です。青海苔浦神社は「御島廻り」では第四拝所になります。私達も、ここでは船から降りて参拝してみました。養父崎神社(やぶさきじんじゃ)・末社■養父崎神社・2019年5月■神鳥(おがらす)の霊を祀っている養父崎神社は「御鳥喰式(おとぐいしき)」が行われる神社。神鳥(おがらす)は厳島神社の三姫神が御鎮座する場所を探していた時、船を先導されたそうです。山白浜神社(やましろはまじんじゃ)・末社■山白浜神社・2019年5月■山白浜神社 御祭神:表津少彦童命(うわつわだつみのみこと)御祭神の表津少彦童命は日本神話に登場する海の神様です。山白浜神社は「御島廻り」では第五拝所になります。須屋浦神社(すやうらじんじゃ)・末社■須屋浦神社・2019年5月■須屋浦神社 御祭神:表筒男命(うわつつおのみこと)御祭神の表筒男命は、日本神話に登場する海の神様です。須屋浦神社は「御島廻り」では第六拝所になります。御床神社(みとこじんじゃ)・末社■御床神社・2019年5月■御床神社 御祭神:市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)田心姫命(たごりひめのみこと)湍津姫命(たぎつひめのみこと)御祭神は厳島神社と同じく宗像三女神。御床神社は「御島廻り」では第七拝所になります。厳島神社の御神紋は「三ツ亀甲剣花菱紋」(みつきっこうけんはなびしもん)。この大きな岩盤の裂け目の模様から生まれたと言われているそうです。余談になりますが、最近、滋賀県に旅行に行った時に同じ様な紋をみかけました。NHK大河『豊臣兄弟!』の北近江の戦国大名であった浅井氏の家紋です。■義と絆館・2026年6月■【三つ盛り亀甲に花菱】亀甲紋は亀の甲羅のような正六角形。長寿の亀の甲羅のようでもあり、3つはバランスが良さそうですよね。厳島神社の兼帯七社以前、広島県廿日市市大野にある「大頭神社(おおがしらじんじゃ)」を参拝しました。その大頭神社のホームページを見ていると、厳島神社の摂社だったという内容が由緒の箇所に書かれていました「推古天皇11(603)年に創祀されたと伝えられ古くは厳島兼帯七社の一つ」との事。今は独立しているようですが、一時的に厳島神社の摂社です。厳島神社のホームページを見ても摂社・末社に大頭神社の名前は見当たりません。昔、厳島神社が管理して神職が掛け持ちで管理した時期があったんですね。厳島神社兼帯七社(いつくしまじんじゃ けんたいしちしゃ)と呼ばれている神社は七社。七社とは、どこの神社?と見ていくと四社は参拝した事のある神社で以外だなと。なぜ以外と思ったのか?●厳島神社から少し距離がある●その神社だけでも敷地が広く付属の社殿や境内社などがある●「厳島神社 兼帯七社」という名前を今まで聞いたことがない平安時代から平氏が台頭し厳島神社が平氏の信仰を集めていたのは事実。多くの土地の寄進を受けてきたようなので、少し距離があるけれど厳島神社の社領が広がっていったのは考えられますよね。という事で今まで参拝し写真を撮ってる神社だけ少し御紹介。紹介する順は、大頭神社、大瀧神社、速谷神社、多家神社です。ちなみに、Googleマップで厳島神社から見た、だいたいの方角・直線距離は以下のようになります。大頭神社:西の方角 約5km大瀧神社:南西の方角 約14km速谷神社:北の方角 約7km多家神社:北東の方角 約21km大頭神社(おおがしらじんじゃ)・厳島兼帯七社■大頭神社・2025年12月■■大頭神社・由緒碑(ゆいしょひ)■御祭神:大山祇命、国常立命、佐伯鞍職命(厳島神社初代神職)創祀:推古天皇11(603)年住所:広島県廿日市市大野5357境内地:750坪   境外地:6,000坪付属の社殿や境外社あり拝殿には三体の龍の彫刻が掘られています。■大頭神社・拝殿■付属の社殿もいくつかあり、神烏神社(ごがらすじんじゃ)には、嚴島神社が現在の地に鎮座する時に御先導された神鴉の御霊をお祀りとの事です。御神紋も厳島神社と同じようですね。■大頭神社・御朱印■占い師のゲッターズ飯田さんが、2025年開運神社西日本編で選んだ事で話題に。すぐ近くには妹背の滝の雄滝と雌滝があり、国の名勝を間近で見ることが出来ますよ。■妹背の滝の雄滝・2025年12月■大瀧神社(おおたきじんじゃ)・厳島兼帯七社■大瀧神社2026年6月■御祭神:多岐津姫命(たきつひめのみこと)住所:広島県大竹市白石1丁目4-1境内社あり■大瀧神社・拝殿■由緒:社伝によると、推古天皇の瑞正5年(597)旧暦9月19日に、多岐津姫命が推古桜の所在地である弥ケ迫(いやがさこ/現在の元町4丁目)に鎮座されたのを創始とし、寿永3年(1184)頃からは厳島神社領であった。【厳島神社兼帯七社の一】・・・■広島県神社庁佐伯大竹支部のHPより■大瀧神社の由緒書にしっかり【厳島神社兼帯七社の一】と書かれています。多岐津姫命(たきつひめのみこと)が御祭神で神紋も厳島神社と同じようです。フェイスブックのページまであり、トップ画像の下にも同じ様に書かれています。端正5年(594年)旧暦9月19日に多岐津姫命が弥ケ迫に鎮座されたのを創始とし、古くは厳島社兼帯七社の一であった。■大瀧神社・御朱印■御朱印にも「厳島神社 兼帯七社」としっかり書かれています。厳島神社から大竹まで結構な距離があると思うのですが、当時は厳島神社が一時的に管理していたんですね。速谷神社(はやたにじんじゃ)・厳島兼帯七社■速谷神社・拝殿・2020年10月■御祭神:飽速玉男命(あきはやたまおのみこと)創建: 不詳 千八百年を越える住所:広島県廿日市市上平良308-1創建は不詳との事ですが、平安時代にはあり、創祀1800年以上で歴史ある神社です。■速谷神社・鳥居・2022年4月■御朱印に神紋は描いてありませんが、「菊の御紋(十六菊)」本殿の扉などには、厳島神社と似た「三つ盛亀甲に花菱」という神紋が使われることもあるとの事です。■速谷神社・御朱印■交通安全の神様なので、我家の車も購入した時にはお祓いをしていただきました。ちなみに、私の下の妹は速谷神社で結婚式を挙げています。結婚式が出来るくらいの広さもあり、安芸国の総鎮守として格式高い神社です。上の妹の場合は厳島神社の御本社で結婚式を挙げていて、2人とも神前式で結婚です。多家神社(たけじんじゃ)・厳島兼帯七社■多家神社・拝殿・2019年11月■御祭神:神武天皇; 安芸津彦命創建: 明治6年(1873年)住所: 広島県安芸郡府中町宮の町3丁目1-13創建は 明治6年(1873年)との事ですが、古事記や日本書紀に記されていたとの事なので歴史ある神社です。『古事記』(712年成立)は神話で、『日本書紀』(720年成立)は国家的な公式記録。■多家神社・鳥居■■多家神社・御朱印■今まで行った事がある四社について見てきました。厳島神社兼帯七社について全面に出している神社とそうでない神社があるようです。大瀧神社と速谷神社のリーフレットを比べてみると、大瀧神社は全面に出していて神紋は同じみたいです。■大瀧神社・リーフレット■速谷神社のリーフレットには兼帯七社について書かれていません。神紋は少し似た感じですが図柄が微妙に違うようです。■速谷神社・リーフレット■七社の内の三社については行った事がありません。また何かの機会があれば行ってみて写真をアップしたいと思います。故郷である宮島の厳島神社 歴史がありすぎて凄すぎです(^^)
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